山海道新聞

■海から上がり遅めの朝食ﾀｲﾑ･･･そんなﾀｲﾐﾝｸﾞにDEVO氏登場■ﾛｰｶﾙ･ｽｹｰﾀｰでは有得ない時間帯から滑りにやってきますね■暫し､彼の遠征話題を聞かしてもらいます■DEVOは朝から一人ﾃﾝｼｮﾝをあげて滑り出し■当方は冷却した足腰を徐々に常温に戻しつつ､彼の滑りの見学ﾓｰﾄﾞ■夜中出発/早朝海/食事の三拍子が揃うと､その体制のままでで･･･ｳﾄｳﾄZzz■日陰で気持ち良かった場所も午後を過ぎた辺りから陽射しをまともに浴びるようになり目覚める当方■DEVOは､一人黙々とﾎﾞｳﾙ&ﾄﾞｯｸﾞﾚｸﾞ･ﾊｰﾌﾊﾟｲﾌﾟをｽｹｰﾄ■一人でもﾃﾝｼｮﾝをｷｰﾌﾟし滑れる輩は､そう何人もいないと思うので大したﾔﾂです■今回のｲﾁｺﾞの目玉は､先般お知らせしたﾎﾞｳﾙのｶﾗｰﾘﾝｸﾞ■ｺｺはｺﾝｸﾘ･ﾊﾟｰｸにとって耐候側面がとても厳しく■ｵｰﾌﾟﾝから6年弱で表面は熟成期に達し､ﾆｰｽﾗｲﾄﾞ自体も危険です(泣)■そんな対応策が今回のなのです■鮮やかなﾌﾞﾙｰは海辺に映えます■ﾎﾞﾄﾑ全面にも塗装が施され､まるで泳ぐﾌﾟｰﾙその物(笑)■ﾏｼ塗装に部分を喫水線にし､水を張れば即営業可能です!■滑り心地は塗料が表面を滑らかにした分だけ加速感が向上しました■食付きもさほど心配するほどｽﾘｯﾋﾟｰではなく･･って言う事でﾆｰｽﾗｲﾄﾞはﾃｽﾄしてません(笑)■只､ﾎﾞﾄﾑも塗装された事でｱｰﾙ尻を含んだ3次元ｱｰﾙの微妙な変化が読み取り難くなりました■慣れる迄は食付以上に注意が必要です■特に明暗順応が鈍った加齢ｽｹｰﾀｰは■極端に露出ｵｰﾊﾞｰ/ｱﾝﾀﾞｰな時間帯は面を読み取れずﾊﾞﾗﾝｽを崩さないように注意しましょう■DEVO氏の更なる目論見によると､塗料の余りで塗りたい箇所があるらしく■次回の"ｲﾁｺﾞ畑"行きの楽しみが増えました。(社)

	－skate clinic(基本)
	① 心身共にｳｫｰﾑｱｯﾌﾟし滑りましょう
	② 柔軟性の維持も大切なPointです
	③ 気温等の環境の変化に留意する
	④ ﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝの低い時は特に慎重に
	⑤ 滑走後のｸｰﾙﾀﾞｳﾝ･ｹｱも忘れずに
	⑥ 自己責任のもとで楽しみましょう
	⑦ ｱｰﾙの淵に素人を立たせない事
	－skate clinic(001)
■	ﾊﾞｰﾃｨｶﾙ･ｽｹｰﾄを安全に楽しむにはﾀﾞﾒｰｼﾞを小さくする受身も必要です
□	｢ﾆｰｽﾗｲﾄﾞ｣と言う方法があって、装着した膝ﾊﾟｯﾄﾞを用い､正座する様な姿勢で滑降りる形をｲﾒｰｼﾞしてください
□	ｱｰﾙに沿って､正しいﾆｰｽﾗｲﾄﾞができない場合は逆に危険をともないます
□	ｱｰﾙから離れ過ぎてﾆｰｽﾗｲﾄﾞを行うと､ｽﾗｲﾄﾞによる衝撃吸収ができずにﾎﾞﾄﾑに膝蹴りを入れる事になります
□	これを俗に｢ﾆｰｱﾀｯｸ｣と呼び、判断の遅れやｱｰﾙの小さなﾊﾞｰﾁにおいて発生しやすいので注意しましょう。
■	ﾀﾞﾒｰｼﾞを数値化(参考)すると､自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40～60ｃｍの幅がｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝの役割を果たしていると思ってください
□	ﾗﾝﾌﾟの高さを3mとし､まともにﾎﾞﾄﾑ落ちした時の衝撃は､3m÷0.5m＝6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
□	ﾉｰｾﾌﾃｨは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく､ｽｹｰﾄを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
■	このﾆｰｽﾗｲﾄﾞを使えるとｽｹｰﾄに関わるﾘｽｸの多くを回避する事が可能となるので是非ともﾏｽﾀｰしましょう
□	ただしﾆｰﾊﾟｯﾄﾞを非装着の時に無意識にﾆｰｽﾗｲﾄﾞするのが難点です

	APPENDIX : 090606-ｲﾁｺﾞ